前参議院議員の風間直樹氏が任期満了後、県連に党員登録をしないまま、副代表になっていることについて、立憲民主党県連は2月22日の常任幹事会で、副代表を辞任するか、新たに入党申請を行うかの判断を風間氏へ文書で求めることを決め、25日に送付しました。
佐藤伸広幹事長は、「参議院議員の任期満了から今日まで県連へ入党手続きをしていないため、県連所属の党員ではないと判断しており、要件を欠いた者が副代表に留まるという矛盾が生じている」として、「副代表の辞任か、新たに入党し県連との関係を再構築するか、明確にしたい」と提案し、満場一致で了承しました。
風間氏は、立憲民主党結党直後の2017年末に現職のため、本部承認により入党し、翌年10月の県連設立大会で副代表に就任しました。2019年1月に風間氏は突然、参議院選挙不出馬と衆議院第6区への鞍替えを正式表明しましたが、県連は野党や連合新潟など支援団体との関係を重視し、「第6区への鞍替えは認められない」としています。